こんにちは、離乳食研究家のYASUYOです。
今回は、「離乳食を食べなくなった~」の紹介です。
離乳期中期~後期あたりは、まだまだ食べムラがひどいことも多いです。
30gくらい食べてほしいときに、5gくらいしか食べてくれなかったり、
食べさせようとすると口を真一文字に固く結んで、絶対に口を開けてくれなかったり。
きっと、ママはあの手この手でベビーちゃんに食べさせようと頑張っているはず!
赤ちゃんだからっていつでもおなかが空いているわけじゃなく、
差し出せば「あ~ん」ってしてくれるわけはないんです。
初期~中期に関しては、ほとんど食べない日もあるかもしれません。
でもいつもどおりミルクはしっかり飲んでいる、ということであれば
さほど問題はありません。不安になることはないですよ。
納豆が入っていないと食べない。
炭水化物しか食べない。
肉しか食べない。
フルーツしか食べない。
こんなベビーちゃん、いらっしゃいませんか?
私の周りは結構いらっしゃいますよ。
赤ちゃんも成長とともに、徐々に嗜好(しこう)がでてきます。
こういうの好き!って感じたら、そればかり食べ続けちゃうってことよくあります。
成長とともに、周りのものが気になって気になって仕方ない、みたいになってきます。
これもまた成長の一環なので、興味をもつものに対しては好きなようにさせてあげたい。
ただ一方で、「食べるときはちゃんと食べる」を教えていかないと、食べながら
遊んでもいいんだと勘違いしてしまいます。
盛り付けを工夫したり、できる限りベビーちゃんの興味を引くような声掛けをしたりして、
「食べるときは食べる」を地道に教えていきましょう。
ベビーちゃんによっては、思いどおりにならないと反りかえったりして危ない!
ってなることもあるかもしれません。
そんなときは無理強いしないで、一旦食べるのをやめてしまいましょう。
テーブルからも下げてしまって、ベビーちゃんの視界に入らないよう片付けます。
中期後半~後期になってくると、ベビーちゃんはどんどん成長していきます。
ママがしていることをマネしたり、ママが使っているスプーンを欲しがったり。
これは、段々自我が出てきている証拠です。
「自分でやりたい」→「自分でできた!」はベビーちゃんにとっては、大きな成功体験です。
中期はなかなか難しいかもしれませんが、後期になってきたら、こぼしても、
ぐちゃぐちゃにしてしまってもここはぐっとガマン。
何でも、ダメダメ言っちゃダメ!心を大きくもち、ある程度はベビーちゃんに挑戦させてあげましょう。
自分で食べられることで、突然食べてくれるようになるってこともありますよ!
急に食べなくなっても、食べムラが出てきても、必ずそのうち食べてくれます。
ずーっと食べない子なんていませんから安心してくださいね。
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