離乳食おすすめフルーツ×野菜|YASUYOのすくすく離乳食

2018年6月1日

 

ベビーとママ

こんにちは、離乳食研究家のYASUYOです。

フルーツと野菜を組み合わせた離乳食を紹介します。

 

フルーツの果糖をうまく使って食べにくい野菜を食べやすく!!

離乳期にフルーツは食べさせても大丈夫?というご質問、よくいただきます。
もちろん、あげても大丈夫ですが、フルーツの種類と適量が大切ですね。
(後で詳細をお話ししますね。)
例えば、小松菜をなかなか食べてくれない!

なんてベビーちゃんが多いのですが、りんごをプラスしてあげることで、

りんごの優しい甘さでとても食べやすくなります。
にんじん×りんごも、にんじんの独特な味わいが苦手なベビーちゃんも

りんごのおかげでぐっと食べやすくなるんですよ。

りんご

 

おすすめ組み合わせ

組み合わせはいろいろ考えられますが、
・かぶ×柿
・なす×りんご
こちらは風味が似ている野菜×フルーツなんです。
風味が似ているもの同士は非常に相性がいいんです。
意外に感じられる組み合わせかもしれませんが、柿は加熱することで甘みも増
し、とろとろになりますので消化も良くなります。
なすは、なかなか離乳食で使える感覚が薄いかもしれませんが、皮をむいて簡単
に悪を抜けば、離乳食にも使いやすい野菜の一つです。

かぶと柿

 

気をつけたいフルーツってある?

キウイ・メロン・桃・マンゴー・パパイヤ・イチジクなどは

アレルギーを発症する可能があるといわれています。
果物のなかには花粉と類似した構造のタンパク質をもつものがあり、

その果物を食べた場合、タンパク質が疑似反応してアレルギーを発症するといわれています。
ラテックスアレルギーがあると果物アレルギーも起こしやすくなるといわれ

「ラテックス・フルーツ症候群」といわれます。

フルーツ写真

 

フルーツってどれくらい食べさせていいの?

最初は様子を見ながら、少量ずつ食べさせてあげましょう。

いわゆる、一種一さじです。
フルーツも1歳までは基本的に加熱します。

加熱してもおいしく食べられるフルーツだけでいいのであげてみてはいかがですか?
桃やぶどうは糖度が高く、みずみずしいので大好きなベビーちゃんも多いですが、

あげすぎは禁物です。
桃は先にも述べたようにアレルギーの心配があるフルーツのひとつになります。
ぶどうは16度を超える糖度のものが多く、甘くてたくさん食べてしまう

赤ちゃんも多いのですが、だからといって一度にたくさん食べさせるのはダメですよ。

赤ちゃんひとさじ

 

野菜×野菜の組み合わせもいろいろ試してみて!

野菜同士の組み合わせもおすすめですよ。
例えば、さつまいも×トマト、かぼちゃ×小松菜など。
野菜本来が持っている甘みを利用して、酸味があるもの、

えぐみがあるものも食べやすくなります。
子供の苦手な野菜ナンバーワンは、ピーマンではなくトマトなんですって!
酸味は苦手、ゼリーの種の部分が苦手、などなど理由はさまざま。
できれば離乳期から食べさせて味に慣らせていきましょう。

野菜たくさん

 

いろいろな食材を味あわせてあげましょう

離乳期は味覚を育てる、とても大切な時期になります。
好む野菜やフルーツだけをあげるのではなく、

苦手な野菜もときどき味あわせていきましょう。
最初は食べないこともよくありますが、徐々に味覚が育ってきて、

食べられるようになることもあります。焦らずゆっくりで大丈夫です。
フルーツの果糖に助けてもらいながら、たくさんの種類の野菜を食べられるようになるといいですね!

ここちゃんとパパ

 

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