発明王エジソンと竹

2018年11月21日
近代文明の母は竹?

電球は真空状態にしたガラス球の中にあるフィラメントと呼ばれる炭素の芯に通電させることで発火させます。
当初、このフィラメントには紙が使われていましたが、ご想像の通り、すぐ燃え尽き、長くは点灯しませんでした。
エジソンは世界中、ありとあらゆる素材を集め、最後に理想となる材料を見つけました。それが京都の竹です。
従来の点灯時間はたった1分。竹を使ったことで、200時間もの間、点灯したのです。近代文明の幕開けです。
京都の竹に出会うきっかけは、当時の首相、伊藤博文からのアドバイスがあったそう。
その時代を変えた1本の竹が生えていた京都、岩清水八幡宮の境内には今もその功績が語りつがれています。
エジソンと竹

 

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